「畑の学校」【畑の草取り】in 白河市大信地区 8月3日(土)
今日は「畑の学校」2回目の「草取り」。46人が参加しました。
昨年同様の猛暑のため、体調を考慮し、圃場での作業は短時間ですることに。記念撮影も圃場から移動したJA集荷場で行いました。
コープふくしまの野中本部長による主催者挨拶も、「体調に気をつけて」と短めで。
前回の「畑の学校」では畑がぬかるんでいて種まきができなかったため、その1週間後にJA夢みなみ大信支店の鈴木雄樹さんが代わりに、「里のほほえみ」を蒔いてくださったことなどが、大豆の会事務局から報告されました。
JA夢みなみ大信支店の鈴木雄樹さんから、生育状況のはなしがされました。「今年は長雨により、他の圃場ではなかなか種まきが出来ず、「大豆の会」の大豆の半分以下の草丈しかない圃場もあります。また、圃場に水がたまってしまったため発芽しないものが多かったりしている状況です」。
鈴木長史朗さんからは、大きな問題になるほどではないけれど、本来であれば今は開花期に入るところで、「大豆の会」の大豆も少し生育が遅れ気味であるとの説明と、「畝の間の草はみなさんが来る前に機械で刈ってありますので株の間の機械で刈れない部分の草取りをしてほしい。枝の分かれている所に蕾が出来てきているので、観察もしてください」と説明を受けました。「水分をこまめに取り、気分が悪くなったらすぐに言ってください」と注意も受け、さあ、「草取りスタート」です。
子どもたちは観察しながら、株の間の草取りです。「この草抜くと大豆も一緒に抜けてきちゃう」「どれが大豆かわかんない!」などと悩みながら、丁寧に選んで抜きました。
こんなにきれいになりました。これからも、大豆の会で決められた栽培方法に従い、適切な時期に病害虫対策をしていきます。
近くのJA集荷場に移動して、スイカ割りです。子どもさん全員参加で元気に無事割ることができ、みんなで美味しくいただきました。
冷えたキュウリを大豆の会のおいしい味噌でいただきました。
前回頂いた大豆の手入れの仕方について、肥料のあげ方などを教えていただきました。昨年の味噌づくり体験をした方も参加していましたので、内池醸造さんから味噌の手入れの仕方や保存方法も教えていただきました。
今回は福島県文化財センター白河館「まほろん」に移動。お昼ご飯は、大豆の会の「お味噌のおにぎり」想い想いの場所で美味しく頂きました。
旧石器時代からの暮らしのうつりかわりの展示を見てクイズに答えたり、火おこしの体験をしました。大人も一緒に体験しましたが、急な大雨で湿気が増してしまい、火おこしに成功したのは残念ながらひとりのお子さんだけ。楽しい時間を過ごし、帰りには近くの県南生協の店舗でお買い物をして帰路につきました。
次回「畑の学校」の予定は、11月頃「収穫作業」と「収穫祭」です。どんな大豆になるのか楽しみですね。